a small, good thing
食卓は、今日が一回しかないことを教えてくれる絵が描かれたキャンパスのようなものだ。描かれた絵は、その日のうちに消えてなくなってしまうが、テーブルを共にした人びとの頭の中には、かけがえのない思い出が刻まれる。それはお金では買えないし、消えてしまうからこそ残るものである。 なくなってしまうのにていねいに作っていくなんて、まるでチベットの砂曼荼羅のようだ。
2007/01/24
2007/01/16
どうでもいい話。
鬱ってます。
暗っ。
何から手をつけていいかわからないくらいやることがたくさんあることも鬱。
だけどなんかそれ以上に。
自分の自意識過剰さと自信過剰さに対する嫌悪感のつのる今日この頃。
何があったわけでもないのですが。
というか今更何を!?と自分でも思うのですが。
まぁ、たまには自分の人生に反省するのも悪くない。
今週は、冬休みの課題だった老年期の献立の、私が立てた献立を授業でクラスメイトたちにつくってもらいます。説明は先週終えてますが、出来上がりの結果の総責任者は私です。
ちなみに、見栄え、味、ボリューム感、バランス等の適切さや、各グループの仕上がりが同じようになっているか(=誰が聞いても同じように受け取れる、作り方の説明ができたか)というところがポイントになります。
で、こんな時間までかけて、作り方の見直しとか、分量の調整とか。週末いくつかつくれたのですこしどきどきは減り。
来週は、火曜日に生化学のテストと調理学実習の実技テスト。実技は薄焼き卵とキャベツの千切り。金曜日に給食実習で、トマトシチューとマカロニサラダとパンとプレーンヨーグルトを自分と隣のクラス分、125人分作ります。8人で。
教職とっていて、小学校での45分授業のシナリオを書いてプレゼンを、2月の頭くらいにはすることになる。(試験期間と被っているので最悪は放棄するけど。放棄しないと試験を公欠にして追試を受けることにもなりかねないらしい。勘弁!)
だいたいね、これくらい重なるとね、やる気がみなぎる、というテンションで(だって「ワタシガワタシガ人間」なんだもん)4月から今まできてたんだけど、ほんっっっとにエンジンかからなくて、げろげろな感じがしている自分にびっくり。こんなあたし初めてだよー。
一番ネックなのが最後のプレゼン。骨組みは自分の中ですごく明確なのに具体的な進め方に全然イメージがわかなくてすごぃもどかしい。(けど土曜に小樽まで気分転換にでかけたら、小樽の本屋さんで資料はget。資料はgetしたけど使い方になんというか巧いひとひねり加えられなくて。資料探しに研究室とかも奔走。うがー。早く何か掴みたいよぅぅぅぅぅ。)
あんまり鬱だから先週末はやることすべて放棄して過ごしました。星占いにも、遊びメインなのになぜかすべてうまくいく星まわり、とかかいてあるので思い切って。
結局気分転換できたし、プレゼンの資料もgetできたし、部屋もすこぉしだけ片付けられたし。
(鬱解消に掃除が一番だとわかっていても鬱すぎてカラダ動かず掃除ができなかった・・・)
あとね、たぶんね、年賀状とかたくさんみて、東京にいるひとたちにあいたくなってさみしくなったりしたのもあると思うんだよね。忙しいから寂しくなかったのに、思い出しちゃったらあいたくなるんだよ。
電話かければいいのに、って、だんなさんはいうんだけどね、そうじゃなくてね、あいたいんだな。話がしたいんじゃなくて。
2007/01/06
明けません。
あきまへんなぁ。
課題ぎっしりで、なんというか、あけましておめでたい感じが致しまへん。
12/27から実家へ帰り、美容院へ行き、マッサージへ行き、少し服を買い足し、美味い韓国料理を食べて12/30に大阪の夫の実家へ帰り、里帰りしている夫の弟一家のおうちをおかりして1/2まで滞在し、年越しは京都八坂神社まででかけて、もう正月休み堪能しまくりなのに、
帰 っ て き て か ら 捗 り ま し ぇ ~ ん
ひっ散らかっている部屋も片したいのに。
ひきずってまんな。2006をひきずってまんな。あきまへんな。
課題なんかとっとと片して、はやく学校にいきたいなりー。
今年の目標は。えー。
学校をそこそこにがんばります。
気をつけてないと、のめりこみすぎるので。
勉強、たのしくて。
もうちょっと、余裕を持って生きないと。
でも、昨年と同じスピードで成長を。
飛行機の中で新聞を久しぶりに読んだけれど、
ホワイトカラーエグゼンプション、というやつに、モウレツ危機感を覚える今日この頃です。
あれは何か日本国民にたいしてよいものをもたらすのだろうか?
ほんとうにほんとうにいいものなのだろうか?
私はすごい疑問です。
裁量、って。そんなにあるんかいね?
自分の判断でそんなにワークライフバランスを調整できるのって、
ドライな外資系とか、中小企業の独裁経営者とかだけじゃぁないんすかね?
それ以外のところって、個人てとっても弱いのではないかい?
本当にいま企業がきりつめるべきところは人件費なの?
そこ対処しないとほんとに国際競争力ないの?
もっと努力できるところ、あるんじゃないの?
失業率は持ち直したけど、まだまだ職にあぶれるひともたくさんいるよね?
いや、すくなくとも北海道には沢山いてるで。
その一方で、エグゼンプション適用者の過労死は自己責任なんだよね?
そんなところに責任もたなくてよくなったら、気楽だよね?
そんなところに責任持てないような会社が
社会的役割を全うできるとは思えませんが。
社会的弱者への配慮を忘れた企業に長期的な競争力があるはずがなかろう。
無理繰り頑張った会社が長持ちしなくて潰れるよなことがたくさん起きないことを祈ります。
話は変わるけど
勝ち組負け組っていうけどさ、
勝ち続ける人生とかって、あれへんやんか。
負けを知るのも大事なことだしさ、
負けた痛みから何かが湧いてくるのを感じることもだいじなことだしさ。
勝ったって、勝負が終わればそれはもはや過去で、
また新たに勝ちにいかないといけないわけでさ。
勝っても、負けても、さぁ次、って前に進み続けられる強さというかさ、
勝ってても、次ぎ負けないっていうプレッシャーにも勝たなあかんわけで、
負けても、折れないで立ち直って、
そういうのって、なんていうか、強さっていうよりもっとしなやかさっていうのにちかいものを、
今の日本は、
今の日本に生きるひとびとは、持たなあかんとあたしは思ってんねんけどな、
ごはんをたべる、っていうのは、
そういうちからをくれるものだと、あたしは思うねん。
だからな、そういうごはんをな、みんなのためにつくりたいねん。
今日あなたが勝とうが負けようが
今日あなたがたべるごはんがあるということはそれは、
大いなる自然があなたにまた あなたがあしたをいきるための命をわけてくれているということで、
その力をもらって、精一杯戦ったらええねん。 精一杯いきたらええねん。
ごはんをたべるときにな、そういうことをな、そういうメッセージをな、
ちゃんと受けとってほしいと、あたしは思ってる。
それで、自分のしごととして、そういうことを、伝えていきたいと思ってる。
そういうようなかんじ。
そういう仕事に近づけるように、今年も日々、精進するのです。
なんか、大阪帰ってから、中途半端な関西弁が抜けへんの。それで。
変な関西人がいるーって、家で笑われるよ。