つれづれ。
おぼえることがね、たくさんあるんだよね。
学士のときの専門は、経営学だったんだけど、いまやってることと、つまり栄養士になるための勉強と、決定的に違うのはね、明確な答えがあるかないか、ってことだと思うんだよね。
この世界に絶対はないと思うから、それが絶対に正しいということはまぁないんだけど、今の時点でこれが正しいとされている、ということを、とてもたくさん覚えなくちゃいけないのだ。
だから、学士の学生のときに、つまり経営学を学んでいたときには、たとえばテストなんかでも、なぜそうなのか、どうすればよいと考えられるか、ということをきちんとした日本語で論じられさえすれば割と良い成績がとれていたんだけど、栄養士になるための勉強には、「知ってるか知らないかの問題」みたいな分野が割と多くて、しかもどちらかというと苦手なので。
まぁ、そうは言っても。
世の中の栄養士は皆クリアしてきたことだからね。自分ができるかどうか悩んでいるわけではなくてだ。
栄養士として持ってる知識が多いか少ないかを栄養士としての価値の基準にするような栄養士にはならないようにしよう、と思ったのです。
栄養士として当たり前に知っているべきことを知っているのは当たり前で、それを前提として、現代社会の人々の健康、という側面の問題について、「なぜそうなのか、どうすればよいと考えるか」を常に大切にして、それをもとに、効果のあることをきちんと実践できる栄養士に、なりたいなぁ、と、今日帰り道に、ふと思ったのでした。
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