キッチン滞在時間のやたら長い怜璃です。
さんまの蒲焼を焼いたあとは、漬け汁に生ほっけをつけてあります。まだ焼いてなーい!
あと、生イクラが売られていたので購入。生筋子って、ぬるま湯につけてほぐすじゃないですか。そこまでしてくれていてあとは漬けるだけ、にして売っていてくれたのですね。
すごいぞいとーよーかどー。
最近は人参もじゃがいももたまねぎもきゅうりもなすもピーマンも15円だし。カブは38円だし。
そういうわけで、酒としょうゆと無添加めんつゆとみりんで漬けました。いくらを。
たっぷりイクラをのせたいくら丼が、3人前はできますかね。それで600円程度。安いものです。で今日の夜はいくら丼でした。あと三つ葉とお豆腐のお味噌汁。ぶり大根の残り。枝豆豆腐。
ぶり大根も非常に美味しく出来まして。
ぶりは霜降りをしてから、大根と一緒に煮ました。最初は砂糖とお酒とお水と生姜で。あとからおしょうゆを足して煮ます。ことこと。
食べようと思ってる日の前日に作って、味をしみこませときました。
枝豆豆腐はあんまり。くずの量が多すぎたのですね。もっと水分を足して葛少なめでつくればよかった。また改めて。
金曜日お月見だったので白玉も作りました。
土曜日はクリームシチューとトマトのマリネ。クリームシチューはただシンプルに。寒いので。トマトは角切りにしてオリーブオイルとバルサミコ酢と大葉にんにくしょうゆをあわせたもので和えました。美味。
煮物とか、あと肉や魚の漬け焼なんかもそうですが、私のお料理は、常に味付けにかなり多種類の調味料を使います。よく使うのはさとう、しお、しょうゆ、みりん、酒、無添加めんつゆですが、そのなかに穀物酢とかバルサミコ酢とか入れます。また、クレイジーソルト、山椒、ナツメグ、パプリカもちょこちょこといろいろなものに入れます。どういう味にしたいかによって、多く入れるものを変えていきますが、入れる調味料の種類は多くしておきます。そうすると、いろいろな味がからみあってくれるようで、味に深みが出る気がしますし、互いをカバーし合ってくれるというか、失敗しにくい気がします。私流のコツ、みたいなものでしょうか。
ところで、調味料は無添加がよいです。原材料名に調味料(アミノ酸等)とかたん白加水分解物とか書いてあるものは避けるようにします。なぜならば、現在流通しているかなり多くの食品にこれらは使われており、薄っぺらい味ながら、ヒトの舌はこれらの味に非常に依存しやすくできているからです。そして、それらの味を求める舌をつくるということは、健康的ではない食生活を招き易くなるということだからです。
うま味物質はアミノ酸ですが、先の前者は 等 がついていることが問題。アミノ酸だけ、ではないのです。また、たん白加水分解物は、アミノ酸のつながりであるたんぱく質を、塩酸を使ってアミノ酸に分解しているものですが、塩酸を使うことによって、不要な塩素化合物が混入します。また、微生物が時間をかけて生み出す味わいが、塩酸でインスタントにできる、とは私は思わないので、避けるようにしています。